on 1月 22nd, 2008女性のリビドー

「男性はしたがるが女性はそうではない」ということはないという主張を今回は掘り下げてみます。

まず、その点に関するアンケート調査を見てみましょう。

1.女性のためのSEXレポート
(オークラ出版刊、1200人の女性からインターネット・メール等により集めたデータ)

(1)オナニーをしたことがある? 
ある 74%
ない 20%
無回答 6%

(2)月何回?

1回      47人(11%)
2-3回   112人 (26%)
4-5回    64人 (15%)
6-7回    89人 (20%)
8-9回    78人 (18%)
10回以上   49人 (11%)

< 回答者内訳>
10代 33人
20代 221人   
30代 165人
40代 14人   
50代 7人 

(3)器具を使ってオナニーしたことは?
ある 25%
ない 72%

(4)どんな時にオナニーしたくなるの?
AVやエッチ雑誌を見た時 152 人
寂しい時、精神的に不安定な時 126 人
お酒を飲んだ時 123 人
生理前後 84 人

(5)どんな時に性衝動がおきますか?
生理あるいはその前後 257 人
SEXしていない時 206 人
Hな本を読んだ時 196 人
お酒を飲んだ時 175 人

(6)浮気した経験は?
未婚者 42%
既婚 33%

2.ダ・ヴィンチ1999年8月号
(「SEXに関するアンケート」回答者は、 女性1096人)
10代 6%   
20代 66%  
30代 27%
40代以上 2%

(1)マスターベーションの経験は?
ある 70%
ない 28%
無回答 2%
     
(2)頻度は?
ほぼ毎日 4 %
週4-5日 6 %
週2-3日 14 %
週1日 31 %
月1日 20 %
それ以上間隔が開く 25 %
       
(3)何でする? 
手 81 %
シャワー・トイレシャワー 13 %
バイブレーター 5 %
空き瓶 1 %
     
(4)SEXは好きですか?
好き 52 %
どちらでもない 37 %
きらい 7 %

(5)(男性への質問)
女性から誘われてSEXにいたったことはありますか?
ある 42 %
   
注目すべきなのは、一人でする女性が年代を問わず多く存在し、二つの調査共通で平均7割以上だという点でしょう。
相手がある場合のSEXは人との触れ合いが欲しいなど必ずしも性衝動とは言えない面もあると考えられます。

しかし一人の場合は性衝動そのものです。
それを実行している人が7割ということはかなりの数値です。

男性のデータが無いので厳密なことは言えませんが、 男性ではおそらく10代、20代では大半の人が「している」と思われます。
しかし、30代、40代はかなり下がるはずです。
男性全体の平均値は、7割まで行かない可能性もありそうです。

そうなると平均的にみて、性衝動の強さは男女で大きな差はない、少なくとも女性の方が弱いということはない、と言えるのではないでしょうか。
男性の性衝動は早くから強く始まって次第に収まる傾向にあり、また女性の場合は強さが持続するようです。

女性の場合の始まりも決して遅くありません。
前掲2.の調査によると「マスターベーションを始めた時期」は、
15歳までが51%、19歳までが34%です。

あらゆる面で強い人、弱い人がいるのと同じで、性衝動にも個人差があると思われます。
全く「感じた」ことのない去勢されたような男性もいれば、「歩く生殖器」のような女性もいます。
考えれば、当然のこととも言えますね。

もともとSEXは、動物が子孫を作るための行為、それがアンバランスでは種族の維持ができません。
性衝動自体の強さには性差がないのでしょう。

雄の方が強そうに見えるのは、雄の方から攻めるという役回りからであって、性衝動自体が強いということではないと考えるのが自然のようです。

ということで『女性の方が性衝動が弱い』という教えは間違っているようです。
そう信じられたのには、いくつかの理由が考えられます。

まず、教育の影響です。
「女性はそういうことを表してはいけない、あるいはそれは異常なことである」という教育です。
それにより「自分を押さえた」のです。
そのような教育の結果、押さえなくても自然におとなしくなった人もいたでしょう。

次は、動物学的ハンディです。
つまり『子供ができる危険性があるということから押さえる』ということです。

今はいろいろ避ける方法があります。
昔は苦労したはずです。
頑として押さえた人がいてもおかしくありません。

現在は避ける方法も多数開発されて、その心配はしないでよくなりました。
そうなれば自然な状態に落ち着きます。
それが現状なのです。

結論を言えば『性衝動に基本的な男女差は無い』
性衝動の弱い男性もいるし、性衝動の強い女性もいる、個体差の方が性差より大きいのです。

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