on 2月 2nd, 2008男女思考、行動の違い

これについて、「人間はどこまでチンパンジーか」(J.ダイアモンド著 新曜社)からご紹介いたしましよう。
男性の方が女性よりも婚外のセックスに興味がある。
男性の方が女性よりも変化をつけたいという理由だけで、何人もの性の相手を欲しがる。

女性が婚外セックスを求める理由は、たいていは結婚に不満足であるか、新しい相手と長続きする関係に入りたいからである。

女性が行きずりの相手を選ぶときよりも、
男性が行きずりの相手を選ぶときの方が、雑である。
たとえば、
著者が一緒に仕事をしていたニューギニア高地の人たちの間では、男性は自分の妻(または妻たち)とのセックスはどうしても飽きがくるから、婚外セックスを求めるのだというが女性が婚外セックスを求めるのは、夫が自分を性的に満足させてくれないから(たとえば年寄りだから)なのだ。
コンピュータによるデート斡旋業者のために、
数百人の若いアメリカ人が答えたアンケートによると、
知能程度、地位、ダンスの腕前、宗教、人種などのどれをとっても、
男性よりも女性の方が相手に対する好みがうるさい。
 
男性の方が好みがうるさかった唯一の項目は、肉体的魅力でした。
デートの後で、双方がまた再評価のためのアンケートに答えましたが、コンピュータが選んでくれた相手に対して強い魅力を感じた割合は、男性の方が女性よりも2.5倍も高かったのです。
つまり相手に対して女性の方が好みがうるさいという例証である、というものでした。
 
次に、女性のスリム願望について面白い意見があったので、ご紹介しましよう。(竹内久美子「もっとウソを 男と女の科学の悦楽」文春文庫)

若い女性が痩せようとするのは、すぐに妊娠しないようにするためではないか?という説を述べていました。

女性は、あるいは女性の性器はなかなか受胎しないようになっています。
強い精子を受けいれるためで、痩せて体脂肪がないと受胎しにくい。
結婚すると子供を作れるようにすぐ太る、というのです。

これはおもしろい説ですが、痩せたいと思っての行動は頭で考えていることであり、「受胎しにくくなろう」を意識していることではないのですから、これを結び付けるのは少し無理があるようです。

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